中小企業のメリット・デメリット

大企業のメリット・デメリット」でも述べたが、多くの就活生が大企業を望んでいます。
ベンチャー企業や中小企業は滑り止めに受けるという学生も多いように感じられます。
そのため、中小企業の情報を手に入れにくいというのが現実です。

しかし、世の中の企業の99.7%は中小企業であり、日本に3,809,228社あり、約3,400万人の方が雇用されていると言われています。

今回はそんな中小企業にスポットを当て、改めて中小企業のメリット・デメリットをまとめてみたいと思います。

メリット① 仕事の範囲が広く、幅広い経験ができる

中小企業の多くは分業されてないことが多く、社員一人一人に役割が多く与えられます。大企業みたいに人が有り余っていないため、一人一人が多くの役割をこなせる環境があります。営業担当が人事も担当しているということもよくあります。様々な経験がその人自身のスキルを上げることは間違いないでしょう。

 

メリット② 自分の力を試せる

大きい企業では業務内容が細かく分業されているため、個人に大きな責任が与えられません。一方の中小企業では、人が大企業に比べて少ないため、その人次第で会社の業績が大きく伸びたりする可能性も多くあります。つまり、一社員の影響が会社に大きな影響を与えることが出来るのです。

 

メリット③ 経営者の近くで働ける

中小企業では一緒に社長や副社長と働くことも多く、普段から目の届くところに社長がいます。つまり、経営者の仕事の仕方、考え方などをすべて吸収することが出来ます。これは大企業では到底できないことです。大企業では、現場から経営的な動きが見えにくく、経営を直に感じることはほとんどありません。

 


 

続いては、大企業に入るデメリット3つご紹介していきたいと思います。

 

デメリット① 不安定

今でこそ大企業の業績悪化や倒産のニュースが流れるようになっていますが、中小企業はその何倍も倒産しています。ニュースにもならないため気づきにくいですが、国税庁の統計では設立20年での生存率は0.4%です。明日、会社がつぶれるかもしれない。明日から給料が大きく減額されるかもしれないというのは大きな不安につながるかもしれません。

 

デメリット② 組織が出来上がっていない

多くの中小企業は組織体制が完成してないことが多いです。なぜなら組織構成をしていく前に事業を回し、資金繰りに追われるからです。そのため、マニュアルや大企業のような丁寧な研修がないため、最初はどうすればいいか分からず途方に暮れるかもしれません。

 

デメリット③ 給料が少なく上がりにくい

中小企業は大規模化による生産性の改善が図りづらく、事業範囲が狭く、さらに下請け的な仕事がどうしても多くなるため大企業と比べて収益性が低くなります。そのため相対的に給料水準は低くなります。また、今儲かっていても、来年からはどうなるか分からないような中小企業も多くあり、儲かってもなかなか従業員の給料を上げることが出来ないことが多いです。

 

最後に…

いかがでしたでしょうか。もちろん中小企業にもメリット・デメリットがあります。中小企業だからといってデメリットばかりというわけではありません。
中小企業のメリット・デメリットもしっかりと理解し、あなたにあった企業を見つけましょう。
その際には大企業のメリット・デメリットとの比較も大切になってきます。
大企業が中小企業よりすべての面で優れているというわけでは決してありません。
あなた自身で比較検討していきましょう。

参考:日本を支える中小企業

0
share this on