GDの手順で外せない! 前提を統一させる重要性 スムーズにGDを進めよう

前回アップした「GDの心構え」のはお読みいただきましたでしょうか。

今回は「GDの心構え」の続編と言えるかもしれませんが、GDにおけるより具体的な話をしていきたいと思います。「前提の統一の基準です。」

そもそも基準とかの前に前提の統一ってなんだ?と思われる就活生は多いかと思います。
いや、前提?統一?って何。とそうなるかもしれませんね。

 

前提ってなに?

前提とは議論を進めていくうえで、無限にある議論の幅を限定するものというイメージですね。例えば、サッカーで言うと試合に勝つためには様々な方法がありますね。点を取る練習。守備の練習。パスワークの練習。など無数にあります。これらを全部をやろうとすると時間に限りがありますね。そのため今回は点を取る練習をしようと制限をかけるのです。

これがディスカッションで言う前提ですね。

そして統一とはメンバー全員の方向性を一致させることです。サッカーの例えを続けましょう。サッカーとはチームスポーツなので練習も試合を想定して全員で行うことが多いかと思います。(個別の能力アップの時間でなければ)

ところがみんながみんなシュート練習、パス練習、ヘディング練習などバラバラのことを始めてしまうと収拾がつきません。さらにチーム組織として何のレベルアップを図っているのか目的が定まらないことがあります。

これは全員がなんの練習をするかという認識が揃っていないからです。それではチーム全体として一体感を出すこと4は難しいですね。

この全員がなんの練習をするのかという方向性を共有することを統一と呼びます。
つまり前提の統一とはどの練習をするのかということの共有がなされていることを言います。

 

制限しすぎは禁物

どこまで深く前提を設けるかということが問題になってきます。
同じ点を取る練習にしても、クロスの練習やシュートの練習など様々です。他にも何分練習するのか、何人でするのか、など多くの条件が存在します。

この条件をどこまで設けるかが前提の統一の基準ということになります。
そしてこれらの前提の統一の基準を高めていくことで、よりチームとして目的の認識を明確にでき、より有意義な練習に取り組めるということになります。

イメージは掴んでもらえたでしょうか。

 

ではここからは実際のディスカッションを想定したテーマに切り替えて前提の統一の基準を確認しましょう。

ここで用いるテーマは「近所のたこ焼き屋の売り上げを上げてください」です。このテーマをもらった瞬間から前提を考える癖をつけましょう。

今回のテーマであれば、”近所ってどこの近所だろう。” 田舎に住んでる人と都会に住んでいる人では近所のイメージが違うかもしれません。また”売上を上げるってどのくらい上げるのだろう。” 二倍をイメージしている人もいれば、一円でも増えれば上がったと捉える人もいるでしょう。

他にもいつまでにあげればいいの。コストはどのくらいかけていいの?など疑問はたくさんありますね。それらの疑問を解消しましょう。

これらの認識がずれていれば議論中に出てくるアイディアは自ずと拡散していき、収拾がつかなくなりますね。そして前提が決まっていないため、議論にストップをかけることも難しくなります。そのためこれらの前提はディスカッションが始まると同時にすり合わせてみんなで統一させる必要があります。

では今回の場合どの程度の前提を設ければいいでしょうか?

サッカーの例でも述べたように考えうる条件というのは無数にあります。しかしこれらの条件を付けすぎてしまうと、議論を進めやすくなる一方でアイディアの幅も狭くなります。

例えば”たこ焼き屋だからたこ焼き以外はうらないことにしよう。”、”お金はかけないようにしよう。”などと付けてしまうと、アイディアのまとまりは持たせやすいものの、ディスカッションとしての面白みは半減してしまいますね。

 

議論を進めてみよう

ではどの基準で前提を統一していけばいいのでしょうか

それはディスカッションをしながら決めていくのがいいでしょう。最初の方では思いつく最低減の前提は決める必要がありますが、それ以降は議論の拡散と収束具合を見ながらバランスをとっていくことをお勧めします。

そのためにも常に議論がどのような状態で進んでいるのかと時間管理をしっかりと行ってください。

以上がグループディスカッションにおける前提の統一の基準の重要性でした。

グループとして答えを出していく中で前提の統一は非常に重要になります。そのため議論の途中で前提が曖昧なために議論に停滞が生じていると感じた場合にはすぐに前提を確認しようとストップをかけてください。それぞれのポイントでのすり合わせを行ってください。

皆さんにはグループとして一体感のあるディスカッションをして選考を突破していただきたいと思います。

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