新卒採用は日本だけ⁉ 日本の採用と海外の違いを考える

先日、初めて上海に行って来ました。一言で言うと素晴らしい時間になりましたが、上海については後日気が向けば書くとします。
そして上海で外資系航空会社を志望している友人と就職について熱く語り合いました。彼女は2018年卒ですが、まだ外資系航空会社の選考を控えているようです。

遅めの選考だなーと思いつつもよく考えてみれば新卒採用なんて文化があるのは日本くらいなんですね。
稀に通年採用を実施している日系企業もありますが大企業の多くは新卒採用としての一定期間を設けています。

そのため日本で学生で就職活動をしていると聞くと一般的には大学3年生か4年生に当たる学生ではないでしょうか。

今回はそんな採用観について日本と欧米を簡単に比較してみようと思います。

 

日本の新卒採用

日本では一般的に4月に新卒で採用した新入社員が入社します。そしてその後何か月かの研修を経て見事、配属先や業務に入るという形が多いですね。

専門的なスキルを持った人を採用するというよりは研修を通じて業務をできるような人材に育てていくという手法です。一方欧米では専門的なスキルを持った人を必要なときに採用する為、即戦力としての期待役割があります。

そのため日本では専門的なスキルや能力に関係なく、比較的誰でもどこかに就職ができるという状態が続くようになってきました。

しかしながら欧米では能力のある人の需要のみが高まる結果となっています。

 

新卒採用の今後

 

 

 

 

 

正直これを見ると日本の採用は比較的優しいと私は思います。

ところが日本は世界の中でも少子高齢化がトップクラスで進んでいますので、企業としても人材不足は深刻です。そして人材はいなくなればなるほど即戦力として活躍できる人材を求める企業が増えてきます。

つまり採用の在り方が欧米に近づいてきてもおかしくはないのです。なぜなら新卒採用を行って研修や育成を経て育てて行く余裕がなくなるかもしれないからです。

エンジニアなどはまさにその姿を表しています。世界的に見てITエンジニアの需要が高まりを見せています。そのため総合職よりもエンジニアの方が初任給や年俸が高い企業も増えてきましたね。またフリーランスで働くエンジニアが多いのも理由の一つです。

フリーランスの人は必要に合わせてその企業に入り開発を担当するという働き方をしています。どの企業もエンジニアとしてのスキルを持った人材を求めているのです。

フリーランスとまでは言いませんが、このような採用の在り方が人材不足を背景に今後様々な職種で起こっていくかもしれません。

 

学生時代の過ごし方

そう考えると学生時代の過ごし方が大切なのは分かってきたかと思います。大学時代にいっぱい遊んで働き始めてから頑張ればいいと思っていた人も、そうはいかない世の中がやってくるかもしれません。

資格やスキルを身につけることだけが大切ではありませんが、自分が人材として生きるような経験を学生時代にたくさんすることは非常に重要です。

仮に新卒採用という文化が今後続いていったとしても、その経験はきっと強みになると思います。もう内定をもっている人、就職活動中の人、これから就活をする人、そもそも就活をしない人、いろんな人がいますが、時間の使い方が大切だということは誰にでも共通して言えることです。

世の中がどのように動くかは誰にもわかりませんが、それを考えて見据えて行動することはとても大切です。是非将来を見据えて学生時代を過ごしてみてください。

 

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